BRITISH SPIRATION : Wrapped in a versatile peacoat
船の上から、都市生活まで。
November 14th,2024
JOURNAL
DRESSING HABITS
Interview with Tomomi Ogura,
Chef of Italian Restaurant “Regalo” in Sangubashi, Tokyo
December 13th, 2023
ミシュラン一つ星を6年連続で獲得する東京・参宮橋のイタリアンレストラン
「Regalo(レガーロ)」。オーナーシェフの小倉知巳さんが「なぜそうするの
か」をロジカルに伝えるYouTubeチャンネル『小倉知巳のイタリアンプロ養成
講座』は、食材の味わいを最大限に引き出す明快なレシピが人気で、16万人を
超える登録者数を集めています。
そんな小倉さんが20代から着用し第2の皮膚と呼ぶのが、ジョン スメドレーの
ハイゲージニットです。口に入れるものと並んで、肌に触れるものは特に品質
にこだわるという小倉さんに、ユニフォームのようにカーディガンを愛用する
理由を聞きました。
ミシュラン一つ星を6年連続で獲得する東京・参宮橋のイタリアンレストランRegalo(レガーロ)」。オーナーシェフの小倉知巳さんが「なぜそうするのか」をロジカルに伝えるYouTubeチャンネル『小倉知巳のイタリアンプロ養成講座』は、食材の味わいを最大限に引き出す明快なレシピが人気で、16万人を超える登録者数を集めています。
そんな小倉さんが20代から着用し第2の皮膚と呼ぶのが、ジョン スメドレーのハイゲージニットです。口に入れるものと並んで、肌に触れるものは特に品質にこだわるという小倉さんに、ユニフォームのようにカーディガンを愛用する理由を聞きました。
「毎日、ヘインズのBEEFYのポケットTシャツにジョン スメドレーのカーディガ
ンを羽織っています。色違いを着回して、春はコットンで、寒くなったらメリノ
ウール。コットンは静電気が起きづらくて軽いので秋冬も出番は多いです。Tシ
ャツとカーディガンは固定ですが、冬は寒ければダウンにするとかアウターを切
り替えればいい。カーディガンは脱ぎ着がしやすくて日常でも旅でも温度調節が
楽にできて便利なんですね。ハイゲージのものは生地に照りがあって色気があり、
1枚でも様になる。なにより着心地がいいですし、見た目にもはっきりと表れる
質の高さも信頼しています」
「毎日、ヘインズのBEEFYのポケットTシャツにジョン スメドレーのカーディガンを羽織っています。色違いを着回して、春はコットンで、寒くなったらメリノウール。コットンは静電気が起きづらくて軽いので秋冬も出番は多いです。Tシャツとカーディガンは固定ですが、冬は寒ければダウンにするとかアウターを切り替えればいい。カーディガンは脱ぎ着がしやすくて日常でも旅でも温度調節が楽にできて便利なんですね。ハイゲージのものは生地に照りがあって色気があり、1枚でも様になる。なにより着心地がいいですし、見た目にもはっきりと表れる質の高さも信頼しています」
「料理にも言えますが、僕は廃れるものが好きではありません。“新しさ”を価値
として流行に乗って出てくるものは、古くなるのも早い。ファッションに限らず、
料理や皿、カトラリーにもトレンドがありますが、数年後を見据えて、これは着な
い、使わないと思えば買いません。ジョン スメドレーはファクトリーの技術や、素
材そのものを堅実に大切にしてきたのではないですか。だから、ブランドの名前が
一人歩きするのではなく、品質が認められてここまで長く続いている。重点を置い
ているそのポイントにブレがなければ、簡単に廃れることはないと思います。夏に
は、スタッフが着る仕事着としてニットポロを取り入れてみようかなとも考えてま
すよ」
Photography by Ayumu Yoshida
Edit by Takuhito Kawashima(kontakt)
Writing by Yoshikatsu Yamato(kontakt)
「料理にも言えますが、僕は廃れるものが好きではありません。“新しさ”を価値として流行に乗って出てくるものは、古くなるのも早い。ファッションに限らず、料理や皿、カトラリーにもトレンドがありますが、数年後を見据えて、これは着ない、使わないと思えば買いません。ジョン スメドレーはファクトリーの技術や、素材そのものを堅実に大切にしてきたのではないですか。だから、ブランドの名前が一人歩きするのではなく、品質が認められてここまで長く続いている。重点を置いているそのポイントにブレがなければ、簡単に廃れることはないと思います。夏には、スタッフが着る仕事着としてニットポロを取り入れてみようかなとも考えてますよ」
Photography by Ayumu Yoshida
Edit by Takuhito Kawashima(kontakt)
Writing by Yoshikatsu Yamato(kontakt)