BRITISH SPIRATION : Wrapped in a versatile peacoat
船の上から、都市生活まで。
November 14th,2024
JOURNAL
FASHIONABLE WAYS with Navy Jacket
ジャケットを”普段使い”に変えるボーダー。
May 10th,2023
クローゼットを眺めて、今日の装いを考える。
誰に会うのか、目的地はどこか。どんな気分で過ごしていたいか。
いつも身につけている親しみのある定番の洋服であっても
インナーやボトムス、小物の組み合わせ次第で、コーディネートの雰囲気は変化します。
ネイビーのジャケットをかしこまった気分ではなくラフに着るなら、
細い幅が繊細なボーダーのモックネックが最適です。
クローゼットを眺めて、今日の装いを考える。誰に会うのか、目的地はどこか。どんな気分で過ごしていたいか。いつも身につけている親しみのある定番の洋服であってもインナーやボトムス、小物の組み合わせ次第で、コーディネートの雰囲気は変化します。
ネイビーのジャケットをかしこまった気分ではなくラフに着るなら、細い幅が繊細なボーダーのモックネックが最適です。
ストライプ、つまり「縞模様」を見て、どんな印象を抱きますか? ダークというよりは陽気さを、真面目であるというよりは遊び心を感じませんか。その柄は、無機質なコンクリートに囲まれた都市空間というよりも、にぎやかで、どこか海風を感じる休暇の時間に目にしたいようなパターンかもしれません。
ストライプ、つまり「縞模様」を見て、どんな印象を抱きますか? ダークというよりは陽気さを、真面目であるというよりは遊び心を感じませんか。その柄は、無機質なコンクリートに囲まれた都市空間というよりも、にぎやかで、どこか海風を感じる休暇の時間に目にしたいようなパターンかもしれません。
そんなストライプ、日本で言うところのボーダーは、ジャケットスタイルのかちっとした印象に連続する線によって視覚的なリズムを与えてくれる柄です。たとえば、無地のネクタイよりは、横方向にカラーが入ったボーダーのネクタイを選ぶと、なんだか気楽なムードになりませんか。階段を駆けていく人のボトムスの裾からチラッと縞模様が見えたら? ハズしの気分を入れているんだなと思うでしょう。
そんなストライプ、日本で言うところのボーダーは、ジャケットスタイルのかちっとした印象に連続する線によって視覚的なリズムを与えてくれる柄です。たとえば、無地のネクタイよりは、横方向にカラーが入ったボーダーのネクタイを選ぶと、なんだか気楽なムードになりませんか。階段を駆けていく人のボトムスの裾からチラッと縞模様が見えたら? ハズしの気分を入れているんだなと思うでしょう。
ストライプには、そんなユーモラスなムードがあるのではないか。それを味方につけると、フォーマルなデザインの服はちょっと堅苦しくて、という方や、逆にスーツは着慣れているけど、カジュアルダウンして、もっと気兼ねなく出かけられるといいいなあ、と思っている人にとって、選択肢を広げてくれるのがこの柄です。
ストライプには、そんなユーモラスなムードがあるのではないか。それを味方につけると、フォーマルなデザインの服はちょっと堅苦しくて、という方や、逆にスーツは着慣れているけど、カジュアルダウンして、もっと気兼ねなく出かけられるといいいなあ、と思っている人にとって、選択肢を広げてくれるのがこの柄です。
ただし、「クルーネック」ではくだけ過ぎる。ラフになりすぎる。そんなとき、モックネックのボーダーニットが絶妙です。モックネックの高さは、ジャケットのなかに着るインナーとして定番であるシャツの襟の高さと同じですから、ジャケットのVゾーンとの相性は間違いありません。
シューズで言うならば、ローファーはモックネックニットのボーダーニットと似ている存在でしょうか。革靴としてフォーマルな側面もありますが、軽快さがあります。ジャケットを羽織って真面目な面持ちを保ちつつも、くだけたムードを織り交ぜていく。それが大人のカジュアルダウンの良きバランスではないでしょうか。
Photography by Mitsuo Okamoto
Styling by Yuriko E
Hair & Make-up Shinya Kawamura
Edit and Writing by Yoshikatsu Yamato (kontakt)
ただし、「クルーネック」ではくだけ過ぎる。ラフになりすぎる。そんなとき、モックネックのボーダーニットが絶妙です。モックネックの高さは、ジャケットのなかに着るインナーとして定番であるシャツの襟の高さと同じですから、ジャケットのVゾーンとの相性は間違いありません。
シューズで言うならば、ローファーはモックネックニットのボーダーニットと似ている存在でしょうか。革靴としてフォーマルな側面もありますが、軽快さがあります。ジャケットを羽織って真面目な面持ちを保ちつつも、くだけたムードを織り交ぜていく。それが大人のカジュアルダウンの良きバランスではないでしょうか。
Photography by Mitsuo Okamoto
Styling by Yuriko E
Hair & Make-up Shinya Kawamura
Edit and Writing by Yoshikatsu Yamato (kontakt)