Finest Fit Guide - 渡辺俊美 / TOSHIMI WATANABE
Finest Fit Guide - 渡辺俊美 / TOSHIMI WATANABE
photo_hiromi osada
〈ジョン スメドレー〉のニットウェアは、時代にあったベーシックを求め、サイジングやシルエットを見直し、アップデートを
施しています。2019年秋冬シーズンからメンズラインで始まり、人気シリーズのひとつとなった「Sweaterシリーズ」。その名
の通りスウェットとセーターに通じるゆったりとリラックスした着心地のニットウェアを、ミュージシャンの渡辺俊美さんに着用
頂きお話を伺いました。
〈ジョン スメドレー〉のニットウェアは、時代にあったベーシックを求め、サイジングやシルエットを見直し、アップデートを施しています。2019年秋冬シーズンからメンズラインで始まり、人気シリーズのひとつとなった「Sweaterシリーズ」。その名の通り、スウェットとセーターに通じるゆったりとリラックスした着心地のニットウェアを、ミュージシャンの渡辺俊美さんに着用頂きお話を伺いました。
昨年30周年を迎えたバンドTOKYO NO.1 SOUL SETをはじめTHE ZOOT16で音楽活動をする傍ら、ハットブランド〈HEADS〉を
手掛けるなどファッション・シーンとのつながりも深い渡辺俊美さん。80年代から〈ジョン スメドレー〉を愛用する渡辺さんに
新たなシルエットやフィット感のある「Sweaterシリーズ」を選んで頂き、コーディネートを考えて頂きました。
昨年30周年を迎えたバンドTOKYO NO.1 SOUL SETをはじめTHE ZOOT16で音楽活動をする傍ら、ハットブランド〈HEADS〉を手掛けるなどファッション・シーンとのつながりも深い渡辺俊美さん。80年代から〈ジョン スメドレー〉を愛用する渡辺さんに、新たなシルエットやフィット感のある「Sweaterシリーズ」を選んで頂き、コーディネートを考えて頂きました。
Question 1
今回は「Sweaterシリーズ」を着て頂き
ましたが、カーディガンを選ばれた理由は?
普段からTシャツやシャツにカーディガンを羽織る
ことが多いんです。カジュアル過ぎず、決め過ぎず
子どものお迎えとかにもちょうどよくて(笑)。
1枚あるだけで品良くまとまるし、サラッと着られる
感じも好きですね。〈ジョン スメドレー〉のカーディ
ガンは以前から着ていましたし、ポロシャツと迷いま
したが、Vネックの空き具合が自分の好きな感じなのが
大きいです。カーディガンの下にシャツとネクタイを
合わせたりもしていたのですが、タイとVネックのバラ
ンスが自分の好きな30年代〜40年代のスタイルにも
合うんです。
Question 1
今回は「Sweaterシリーズ」を着て頂きましたが、カーディガンを選ばれた理由は?
普段からTシャツやシャツにカーディガンを羽織ることが多いんです。カジュアル過ぎず、決め過ぎず、子どものお迎えとかにもちょうどよくて(笑)。
1枚あるだけで品良くまとまるし、サラッと着られる感じも好きですね。〈ジョン スメドレー〉のカーディガンは以前から着ていましたし、ポロシャツと迷いましたが、Vネックの空き具合が自分の好きな感じなのが大きいです。カーディガンの下にシャツとネクタイを合わせたりもしていたのですが、タイとVネックのバランスが自分の好きな30年代〜40年代のスタイルにも合うんです。
Question 2
今日のコーディネートのポイントを教えて下さい。
普段通りですが、白いTシャツにグレーのスラックスを
合わせて今日はこの後にライブもあるので足元はスニー
カーです。本当はTシャツも〈ジョン スメドレー〉の
もので揃えたいですね。
今は年齢的なこともあって、落ち着いた色を好んで着る
ようになったのですが、ネイビーは合わせやすいベーシ
ックカラーのようで、実はちゃんとしたものを選ばない
と難しいカラーでもあるんです。素材感も含めて、品が
ないとカジュアル過ぎてしまうというか。その点で言え
ば、〈ジョン スメドレー〉のネイビーは大人が安心して
着られますね。今日は、ほかにも小さな襟のシャツにサ
スペンダー付きのパンツを合わせるコーディネートも考
えたのですが、このカーディガン1枚のスタイルがしっ
くりきました。音楽でも引き算が大切ですが、シンプル
なコーディネートの方が〈ジョン スメドレー〉らしさが
伝えられると思ったので。
Question 2
今日のコーディネートのポイントを教えて下さい。
普段通りですが、白いTシャツにグレーのスラックスを合わせて、今日はこの後にライブもあるので足元はスニーカーです。本当はTシャツも〈ジョン スメドレー〉のもので揃えたいですね。
今は年齢的なこともあって、落ち着いた色を好んで着るようになったのですが、ネイビーは合わせやすいベーシックカラーのようで、実はちゃんとしたものを選ばないと難しいカラーでもあるんです。素材感も含めて、品がないとカジュアル過ぎてしまうというか。その点で言えば、〈ジョン スメドレー〉のネイビーは大人が安心して着られますね。今日は、ほかにも小さな襟のシャツにサスペンダー付きのパンツを合わせるコーディネートも考えたのですが、このカーディガン1枚のスタイルがしっくりきました。音楽でも引き算が大切ですが、シンプルなコーディネートの方が〈ジョン スメドレー〉らしさが伝えられると思ったので。
Question 3
「Sweaterシリーズ」の着心地はいかがですか?
着てすぐにゆったりとした感じが分かりましたね。腕を
まわしたときがスムーズで、肩幅や身幅の広さが以前の
ものとは違うし、快適です。ブランドのイメージやクオ
リティは一貫しているのに、時代とともにアプローチを
変えることや、アップデートされている感じは自分も見
習いたいですね。
でも、この素材感や着心地は実際に触れて、着てみない
とわからないですし、お店に足を運ばせる価値がある気
がします。一生モノというのは厳密にはないのかもしれ
ないですが、今日も着てみて、大切にしたいという気持
ちにさせてくれるニットだなと思いました。
Question 3
「Sweaterシリーズ」の着心地はいかがですか?
着てすぐにゆったりとした感じが分かりましたね。腕をまわしたときがスムーズで、肩幅や身幅の広さが以前のものとは違うし、快適です。ブランドのイメージやクオリティは一貫しているのに、時代とともにアプローチを変えることや、アップデートされている感じは自分も見習いたいですね。
でも、この素材感や着心地は実際に触れて、着てみないとわからないですし、お店に足を運ばせる価値がある気がします。一生モノというのは厳密にはないのかもしれないですが、今日も着てみて、大切にしたいという気持ちにさせてくれるニットだなと思いました。
ブリティッシュの音を感じさせる価値あるブランド
渡辺さんがはじめて〈ジョン スメドレー〉を手にしたのは20歳前後の80年代後半。大好きだったイギリスのミュージシャン、
ポール・ウェラーに影響を受けて、UKロックを感じられるようなアイテムを探しているときだったそう。当時「ラバーソウル
を買うか、ジョン スメドレーを買うか」と悩んだ結果、〈ジョン スメドレー〉のポロシャツを選んだということでした。
「音の鳴る感じがないと」。渡辺さんのファッションにはそんなこだわりが秘められています。
ブリティッシュの音を感じさせる価値あるブランド
渡辺さんがはじめて〈ジョン スメドレー〉を手にしたのは20歳前後の80年代後半。大好きだったイギリスのミュージシャン、ポール・ウェラーに影響を受けて、UKロックを感じられるようなアイテムを探しているときだったそう。当時「ラバーソウルを買うか、ジョン スメドレーを買うか」と悩んだ結果、〈ジョン スメドレー〉のポロシャツを選んだということでした。「音の鳴る感じがないと」。渡辺さんのファッションにはそんなこだわりが秘められています。
PROFILE
渡辺俊美 1966年生まれ 福島県出身
今年30周年を迎えた「TOKYO No.1 SOUL SET」のボーカル&ギターを担当。
ソロ・プロジェクトTHE ZOOT16は来年20周年。2010年には「猪苗代湖ズ」を結成し、2011年紅白歌合戦出場。
2014年に刊行した「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」はベストセラーとなり、2015年にテレビドラマ化、
2020年11月「461個のおべんとう」として井ノ原快彦・道枝駿佑 (なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.) による映画公開
された。
渡辺俊美 1966年生まれ 福島県出身
今年30周年を迎えた「TOKYO No.1 SOUL SET」のボーカル&ギターを担当。ソロ・プロジェクトTHE ZOOT16は来年20周年。2010年には「猪苗代湖ズ」を結成し、2011年紅白歌合戦出場。2014年に刊行した「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」はベストセラーとなり、2015年にテレビドラマ化、2020年11月「461個のおべんとう」として井ノ原快彦・道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)による映画公開された。
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