「服が似合う人」は、何が他と違うんだろうか。シルエット? 色合わせ? それとも素材感?どれもきっと間違いじゃない
けれど、決定的なのは多分、また別の部分。ジョン スメドレーのニットはシンプルで寡黙な分、着る人の個性がはっきり
と映し出される。一見ずっと同じようでいて、少しずつ時代に合わせて変化をしてきたジョン スメドレーのニットウェア
がよく似合う人たちの肖像と、その理由。今回はクラネのディレクター、松本恵奈さんの場合。
Photograph_Keita Goto(W)
Hair & Make up_Kyoko
Text & Edit_Rui Konno
「服が似合う人」は、何が他と違うんだろうか。シルエット? 色合わせ? それとも素材感?どれもきっと間違いじゃないけれど、決定的なのは多分、また別の部分。ジョン スメドレーのニットはシンプルで寡黙な分、着る人の個性がはっきりと映し出される。一見ずっと同じようでいて、少しずつ時代に合わせて変化をしてきたジョン スメドレーのニットウェアがよく似合う人たちの肖像と、その理由。今回はクラネのディレクター、松本恵奈さんの場合。
Photograph_Keita Goto(W)
Hair & Make up_Kyoko
Text & Edit_Rui Konno
自分に責任を
持ちたかったから
―“ジョン スメドレーがよく似合う人”として松本さんにお声がけしたんですが、撮影を終えて、改めて間違いじゃなかったな
と思いました。
本当ですか?(笑) ありがとうございます。
―元々服を着て人前に出ることがお仕事だった方ですし僭越ですが…。今回はいろんな世代の方が読んでくださると思うので、
今のクラネのディレクション以前の活動や来歴についても改めて訊けたら嬉しいです。
そうですね。私、元々エモダっていうギャルのブランドをやっていて。それは24歳で立ち上げた時から、元々30歳になったら
やめると決めてたんです。
―そうだったんですか? 松本さんご自身もエモダも、当時の人気ぶりは外から見ていてもすごかったから、意外です。
でも、本当にめちゃめちゃギャルだったので(笑)、20代から30代になった時の自分を想像した時にもう少し大人の余裕や落ち着きを持ちたいなとは思っていました。特に女の人って結婚したり、子供が生まれてお母さんになったり、今のままでいいのかな? って考えるタイミングがある気がするんです。クラネはエモダとは違って値段も決して安くはないけれど、もっとこだわった洋服をつくりたいな、クローゼットにずっと置いてもらえるような、飽きがこなくて長く使ってもらえるデザインのものがいいなとか、そんな気持ちで立ち上げました。30歳を過ぎた女の人が何を着ようかなってなった時に、心地よくいられてスッと合わせられるような洋服がいいなって。
―ご自身が歳を重ねていく中での意識の変化がそのまま反映されていたと。
はい。だから、こんなブランドがやりたい! みたいなものが最初からあったわけじゃなくて、自分で会社をやるってことだけが先に決まってた感じです。自分に責任を持ちたかったから。大きな会社の中でエモダをディレクションしていたけど、自分の責任でやった方が納得できるし、自分の気持ちが反映されたものづくりができるかなって。もし上手くいかなかった時でも、これがダメだったんだなと素直に受け入れて、またすぐ改善していけるなと。大きな会社に属しているとすべてを把握することは難しかったけど、今はちゃんと見えるので、そういった意味でもお客さんに対しても社員に対してもしっかり向き合えている気がします。
―“ジョン スメドレーがよく似合う人”として松本さんにお声がけしたんですが、撮影を終えて、改めて間違いじゃなかったなと思いました。
本当ですか?(笑) ありがとうございます。
―元々服を着て人前に出ることがお仕事だった方ですし僭越ですが…。今回はいろんな世代の方が読んでくださると思うので、今のクラネのディレクション以前の活動や来歴についても改めて訊けたら嬉しいです。
そうですね。私、元々エモダっていうギャルのブランドをやっていて。それは24歳で立ち上げた時から、元々30歳になったらやめると決めてたんです。
―そうだったんですか? 松本さんご自身もエモダも、当時の人気ぶりは外から見ていてもすごかったから、意外です。
でも、本当にめちゃめちゃギャルだったので(笑)、20代から30代になった時の自分を想像した時にもう少し大人の余裕や落ち着きを持ちたいなとは思っていました。特に女の人って結婚したり、子供が生まれてお母さんになったり、今のままでいいのかな? って考えるタイミングがある気がするんです。クラネはエモダとは違って値段も決して安くはないけれど、もっとこだわった洋服をつくりたいな、クローゼットにずっと置いてもらえるような、飽きがこなくて長く使ってもらえるデザインのものがいいなとか、そんな気持ちで立ち上げました。30歳を過ぎた女の人が何を着ようかなってなった時に、心地よくいられてスッと合わせられるような洋服がいいなって。
―ご自身が歳を重ねていく中での意識の変化がそのまま反映されていたと。
はい。だから、こんなブランドがやりたい! みたいなものが最初からあったわけじゃなくて、自分で会社をやるってことだけが先に決まってた感じです。自分に責任を持ちたかったから。大きな会社の中でエモダをディレクションしていたけど、自分の責任でやった方が納得できるし、自分の気持ちが反映されたものづくりができるかなって。もし上手くいかなかった時でも、これがダメだったんだなと素直に受け入れて、またすぐ改善していけるなと。大きな会社に属しているとすべてを把握することは難しかったけど、今はちゃんと見えるので、そういった意味でもお客さんに対しても社員に対してもしっかり向き合えている気がします。
―ギャル時代もいまのクラネも、松本さんの活動って同性にすごく支持されてるように見えるんですが、松本さんご自身には
憧れの女性像みたいなものはありますか?
たまに聞かれるんですけど、それを今まであまり意識したことはなくて。憧れるなぁとか、この人みたいになりたいなと思ったことは無くて。可愛いなとか、幸せそうで素敵だなって思う方はいっぱいいるんですけどね。
―でも、何かにならわずクラネをこれだけの人気ブランドにしたのであれば、余計にすごいですね。
クラネについては自分で会社を経営しているからこそ、ちゃんと結果にもこだわっています。それは売上がどうとかだけでは無く、ちゃんとお客さんの気持ちにフィットしたものづくりができているかっていう答え合わせにもなるから。クラネもずっと調子が良かったわけではなくて、実は何度か危機があったんです。自分たちが可愛いと自信を持ってつくっていたものが、ほとんど反応が返ってこなかったり。今まで経験したことのないことで、自分のブランドでまっすぐ向き合っていたからこそ、すぐにはどうしたら良いのかわからなかったです。
―そんな時期があったんですか?
はい。本当に無風でした。それでも価格帯も前のブランドとは違うし、こういうものなのかなという感じでやっていたんですけど、本当にこれでいいのかな? ひとりでも多くの人に手に取ってもらうにはどうしたら良いのかな…とずっと考えていました。これはブランドを始めてから一番大切にしてきた事なんですが、クラネの洋服づくりはいつも商品の向こう側には着てくれる人がいて、その人たちがあってこその洋服として心地よくフィットしたものをつくることを心がけていて。
―ギャル時代もいまのクラネも、松本さんの活動って同性にすごく支持されてるように見えるんですが、松本さんご自身には憧れの女性像みたいなものはありますか?
たまに聞かれるんですけど、それを今まであまり意識したことはなくて。憧れるなぁとか、この人みたいになりたいなと思ったことは無くて。可愛いなとか、幸せそうで素敵だなって思う方はいっぱいいるんですけどね。
―でも、何かにならわずクラネをこれだけの人気ブランドにしたのであれば、余計にすごいですね。
クラネについては自分で会社を経営しているからこそ、ちゃんと結果にもこだわっています。それは売上がどうとかだけでは無く、ちゃんとお客さんの気持ちにフィットしたものづくりができているかっていう答え合わせにもなるから。クラネもずっと調子が良かったわけではなくて、実は何度か危機があったんです。自分たちが可愛いと自信を持ってつくっていたものが、ほとんど反応が返ってこなかったり。今まで経験したことのないことで、自分のブランドでまっすぐ向き合っていたからこそ、すぐにはどうしたら良いのかわからなかったです。
―そんな時期があったんですか?
はい。本当に無風でした。それでも価格帯も前のブランドとは違うし、こういうものなのかなという感じでやっていたんですけど、本当にこれでいいのかな? ひとりでも多くの人に手に取ってもらうにはどうしたら良いのかな…とずっと考えていました。これはブランドを始めてから一番大切にしてきた事なんですが、クラネの洋服づくりはいつも商品の向こう側には着てくれる人がいて、その人たちがあってこその洋服として心地よくフィットしたものをつくることを心がけていて。
ただ売れてるんじゃなく、
愛されるブランドになりたくて
―それで目に見える結果に意識的になったんですね。
働いているスタッフはすごい頑張ってくれているのも見えていたから、もったいないなとも思ったんです。クラネを始めて無風だった時に、ちょっとでも風が吹くとやっぱりみんなすごい楽しくなる。”これが人気だった!”とか、世の中の反応がダイレクトに見えてきて、求められるようになってくるとスタッフも忙しい中でも活き活きしてくるし。それに合わせてお客さんのテンションも上がっているような気がして、今はそれが肌で感じられるようになってきたのが嬉しいなって。
―風が吹き始めたのはどこが転機だったんですか?
コロナのタイミングで本当に会社が倒産しそうになってた頃にインスタライブとユーチューブを始めたところかな。元々クラネを始めた時、わたし自身は表に出ないと決めてやってたんです。だからSNSも普通に写真を載せるくらいだったし、インスタライブも苦手でした。だけど、やっぱりつくり手が前に出て、こだわっているポイントとかをちゃんと説明しようと思って。クラネはニットで2、3万円くらいするので、受け手の気持ちに立った時にやっぱりちゃんと知りたいよね、って想いがあって。そうやってちゃんと説明したり、ライブ内でコミュニケーションをとる事でお客さんとの距離も近くなっていった気がします。
―食べ物みたいですけど、生産者の顔が見えたことが良かったんですね。
そうなんだと思います。それからはお客さんと一緒にブランドをつくっていく、みたいな裏コンセプトを自分たちで立てて。私たちは売れているブランドじゃなくて、愛されるブランドになりたくて。なので、コロナっていう逆境を逆手にとって、新しいことにもどんどんチャレンジしていきました。今の状況が普通ではないから、ある意味自由に「お客さんが喜んでくれることならどんどん取り入れていこうよ!」と会社で一丸となって夜な夜な企画を出したりして。そんな感じで、模索しながら心地よい部分を探していった気がします。それで「良い時も悪い時も一緒によろしくね」っていう気持ちでやれるようになったのは良かったのかなって思います。
―すごく健全な関係ですよね。安価な服がこれだけある中で、少し値は張ってもクラネを選ぶ人がいる理由がわかる気がします。
私もお買い物をする時に大切にしてることなんですけど、きっとそこには満足感や幸福感がある気がします。クラネにも、それがあると嬉しいな。なので、買ってくれた人たちには服の価値だけじゃない、別の喜びを与えられるようにしたいんです。
―別の喜び、ですか?
それがブランディングっていうことになるのかな。例えば、ニットも素材がメリノウールだから、カシミヤだからっていうより
も、「ジョンスメのニット、買っちゃった」っていう気持ちになると思うんですよ。
―それで目に見える結果に意識的になったんですね。
働いているスタッフはすごい頑張ってくれているのも見えていたから、もったいないなとも思ったんです。クラネを始めて無風だった時に、ちょっとでも風が吹くとやっぱりみんなすごい楽しくなる。”これが人気だった!”とか、世の中の反応がダイレクトに見えてきて、求められるようになってくるとスタッフも忙しい中でも活き活きしてくるし。それに合わせてお客さんのテンションも上がっているような気がして、今はそれが肌で感じられるようになってきたのが嬉しいなって。
―風が吹き始めたのはどこが転機だったんですか?
コロナのタイミングで本当に会社が倒産しそうになってた頃にインスタライブとユーチューブを始めたところかな。元々クラネを始めた時、わたし自身は表に出ないと決めてやってたんです。だからSNSも普通に写真を載せるくらいだったし、インスタライブも苦手でした。だけど、やっぱりつくり手が前に出て、こだわっているポイントとかをちゃんと説明しようと思って。クラネはニットで2、3万円くらいするので、受け手の気持ちに立った時にやっぱりちゃんと知りたいよね、って想いがあって。そうやってちゃんと説明したり、ライブ内でコミュニケーションをとる事でお客さんとの距離も近くなっていった気がします。
―食べ物みたいですけど、生産者の顔が見えたことが良かったんですね。
そうなんだと思います。それからはお客さんと一緒にブランドをつくっていく、みたいな裏コンセプトを自分たちで立てて。私たちは売れているブランドじゃなくて、愛されるブランドになりたくて。なので、コロナっていう逆境を逆手にとって、新しいことにもどんどんチャレンジしていきました。今の状況が普通ではないから、ある意味自由に「お客さんが喜んでくれることならどんどん取り入れていこうよ!」と会社で一丸となって夜な夜な企画を出したりして。そんな感じで、模索しながら心地よい部分を探していった気がします。それで「良い時も悪い時も一緒によろしくね」っていう気持ちでやれるようになったのは良かったのかなって思います。
―すごく健全な関係ですよね。安価な服がこれだけある中で、少し値は張ってもクラネを選ぶ人がいる理由がわかる気がします。
私もお買い物をする時に大切にしてることなんですけど、きっとそこには満足感や幸福感がある気がします。クラネにも、それがあると嬉しいな。なので、買ってくれた人たちには服の価値だけじゃない、別の喜びを与えられるようにしたいんです。
―別の喜び、ですか?
それがブランディングっていうことになるのかな。例えば、ニットも素材がメリノウールだから、カシミヤだからっていうよりも、「ジョンスメのニット、買っちゃった」っていう気持ちになると思うんですよ。
―確かに。似た他のものじゃ得られない感覚はありますよね。
ですよね。実はジョンスメは、クラネで一度コラボしようとサンプルまでつくっていただいたんですよ。だけど、それがコロナの前でそこまでクラネが調子が良い時じゃなくて、いろんな条件が合わずに実現できなかったんです。いまもそのサンプルは全色持っていて、結構着てるんです。やっぱりすごいシンプルだけど着心地も良いし、良いニットをつくってるブランドだなって。その感覚は今も変わらないですね。他のニットとは全然質が違うのに、こんなに主張しないんですか? っていうくらい(笑)。それでブランドを長く続けていくのって、どれだけ難しいんだろうって。
―来年で、240年になるんです。
本当にすごいですよ。いまはブランドなんてすぐできるけど、すぐに無くなる時代でもあるから。やっぱり歴史のあるブラン
ドっていうのは、もうそれだけで価値があると思います。
―確かに。似た他のものじゃ得られない感覚はありますよね。
ですよね。実はジョンスメは、クラネで一度コラボしようとサンプルまでつくっていただいたんですよ。だけど、それがコロナの前でそこまでクラネが調子が良い時じゃなくて、いろんな条件が合わずに実現できなかったんです。いまもそのサンプルは全色持っていて、結構着てるんです。やっぱりすごいシンプルだけど着心地も良いし、良いニットをつくってるブランドだなって。その感覚は今も変わらないですね。他のニットとは全然質が違うのに、こんなに主張しないんですか? っていうくらい(笑)。それでブランドを長く続けていくのって、どれだけ難しいんだろうって。
―来年で、240年になるんです。
本当にすごいですよ。いまはブランドなんてすぐできるけど、すぐに無くなる時代でもあるから。やっぱり歴史のあるブランドっていうのは、もうそれだけで価値があると思います。
ベーシックな日常着。やっぱり
それがジョンスメって感じがする
―ありがとうございます。今日着ていただいたニットを選んだ理由も、聞いていいですか?
せっかくだし、写真映えしそうなやつを選びました(笑)。ジョンスメのブランドイメージの中に自分がスッと入っていった時、こんな自分なら気持ちよくいられるな、みたいな感じで。
―ちょっとだけ厚めの7ゲージで、素材はエコカシミヤなんです。松本さんにはこういうニュアンスカラーのイメージがあった
から、すごくしっくりきますね。
確かに私服でもよくそういう色、着てるかも。シューズはクラネでセレクトしてるペリーコで、ウールパンツはクラネの定番のもので。ベーシックなんだけど、ちょっとだけ女らしさがあるといいなと思ってスタイリングしました。
―スタイルを提案する側として、ジョン スメドレーをこんな人がこんな風に着てたら素敵だな、というイメージがあったら教
えてもらえますか?
なんだろな。もういろんな人が着てると思うから、いまのままで十分なんじゃないかなと思っちゃいます(笑)。でも、ジョン
スメを選ぶ人って、多分ベーシックな日常着として買ってると思うんです。やっぱりそれがジョンスメって感じがするし、ずっ
とその立ち位置でいられることがやっぱりすごいなって。
―今日お話を伺って、ブランドの価値だったり、楽しさや難しさを実際に経験してきた松本さんらしい視点だなと改めて感じてます。
やっぱり強いブランドとか、強いチームは何があっても生き残っていくんだなって思います。私たちもそういうチームで、ありたいな。
―ありがとうございます。今日着ていただいたニットを選んだ理由も、聞いていいですか?
せっかくだし、写真映えしそうなやつを選びました(笑)。ジョンスメのブランドイメージの中に自分がスッと入っていった時、こんな自分なら気持ちよくいられるな、みたいな感じで。
―ちょっとだけ厚めの7ゲージで、素材はエコカシミヤなんです。松本さんにはこういうニュアンスカラーのイメージがあったから、すごくしっくりきますね。
確かに私服でもよくそういう色、着てるかも。シューズはクラネでセレクトしてるペリーコで、ウールパンツはクラネの定番のもので。ベーシックなんだけど、ちょっとだけ女らしさがあるといいなと思ってスタイリングしました。
―スタイルを提案する側として、ジョン スメドレーをこんな人がこんな風に着てたら素敵だな、というイメージがあったら教えてもらえますか?
なんだろな。もういろんな人が着てると思うから、いまのままで十分なんじゃないかなと思っちゃいます(笑)。でも、ジョンスメを選ぶ人って、多分ベーシックな日常着として買ってると思うんです。やっぱりそれがジョンスメって感じがするし、ずっとその立ち位置でいられることがやっぱりすごいなって。
―今日お話を伺って、ブランドの価値だったり、楽しさや難しさを実際に経験してきた松本さんらしい視点だなと改めて感じてます。
やっぱり強いブランドとか、強いチームは何があっても生き残っていくんだなって思います。私たちもそういうチームで、ありたいな。
PROFILE
松本恵奈|まつもと えな
1985年生まれ、三重県出身。高校時代に大阪でスカウトされ、
読者モデルとして徐々にその存在が世に知られるように。その
後、ショップスタッフとして働き始めると、一躍ギャルのカリ
スマとしてアイコンとなる。その後、自ら立ち上げたエモダの
ディレクターを初志の通り30歳で退いたのは本項で触れた通り。
同年にクラネデザインを設立し、以降は自身の視点から大人の
女性のリアルなワードローブを提案。クラネでは、京都と福岡
にニューショップのオープンが控えている。
Instagram:@ena1123
PROFILE
松本恵奈|まつもと えな
1985年生まれ、三重県出身。高校時代に大阪でスカウトされ、 読者モデルとして徐々にその存在が世に知られるように。その後、ショップスタッフとして働き始めると、一躍ギャルのカリスマとしてアイコンとなる。その後、自ら立ち上げたエモダのディレクターを初志の通り30歳で退いたのは本項で触れた通り。同年にクラネデザインを設立し、以降は自身の視点から大人の女性のリアルなワードローブを提案。クラネでは、京都と福岡にニューショップのオープンが控えている。
Instagram:@ena1123