Finest Fit Guide - 金子 綾 / AYA KANEKO
photo_Kahori Kirihara
〈ジョン スメドレー〉のニットウェアは、時代にあったベーシックを求め、シーズンごとにサイジングやシルエットを見直し、アップデートを施しています。新たな改良が加えられた2020秋冬シーズンのニットウェアの快適な着心地を、スタイリストやアーティストなど、さまざまな分野の第一線で活躍する方々に体験して頂きました。第4回目は、スタイリストの金子 綾さんに〈ジョン ス メドレー〉二子玉川店でお話を伺いました。
女性誌のスタイリングをはじめ、ブランドのアドバイザーやセレクトショップとのコラボレーションなど、多方面で活躍されるスタイリストの金子 綾さん。〈ジョン スメドレー〉を愛用頂いて10年以上という金子さんですが、ベーシックを自在にアレンジする金子さんらしいスタイリングなど、〈ジョン スメドレー〉の魅力を多くの方に広めて頂いています。
Question 1
今日着用されているのは、定番のクルーネックのカーディガンですが、このモデルを選ばれた理由は?
仕事ではよく〈ジョン スメドレー〉のツインニットを使っているのですが、実は自分でカーディガンを着るのは初めて。
アレンジが効くので、クルーネックのカーディガンは好きで、例えば、暑ければ袖を抜いて、ボタンだけ留めて羽織ったりすることもできますし、ツインニットの場合ならカーディガンを首に巻いたりもできる。
Question 2
実際に着心地はいかがですか?
ハイゲージなので軽さもあって、着ていないみたい(笑)。シルエットがシェイプされていないので、今着やすいシルエットという印象がします。もう少しタイトなフィット感であれば、コンサバなスタイリングに合うと思いますが、このサイズ感やシルエットなら、カジュアルにもキレイめにも、どちらにも使えますね。
ちなみに今日はLサイズを着ていますが、アイテムによってはメンズを着てみるというのもありかな、という気もしました。
Question 3
今日のコーディネートのポイントを教えて下さい。
正統派ともいえるシンプルで上質な〈ジョン スメドレー〉には、敢えてダメージデニムのようなアイテムを合わせたくなるんです。今日は色落ちしたヴィンテージのデニムとブーツと色のトーンを揃えました。カーディガンの着丈が長過ぎないので、スカートとの相性もいいと思いますし、スラックスを合わせれば、きちんと感もだせますよね。
年齢を重ね、上品さも大事にしたいという思いがあるので、〈ジョン スメドレー〉が一枚あれば便利というか、コーディネートに安心感が生まれます。
“ジョン スメドレーはシンプルゆえに、スタイリングしがいがある”
〈ジョン スメドレー〉のニットは、シンプルなデザインゆえに、普段自分で着るときも仕事でのスタイリングのときも、コーディネートの幅を試されている気がするとおっしゃる金子さん。例えば、〈ジョン スメドレー〉のニットを1枚渡されてスタイリングを考えて欲しいと依頼されたら、「すごくワクワクするし、崩しがいがある。想像が広がりますね」と話してくださいました。
PROFILE
金子 綾 / Aya Kaneko
人気雑誌「Oggi」「otona MUSE」をはじめ数々の
女性誌で活躍するスタイリスト。
上品且つこなれた配色センスも絶妙で支持を集める。
プライベートファッションをアップするInstagram
(@ayaaa0707)はフォロワー15万人。
また、自身の著書
「黒のおしゃれ (小学館) 」「a nuance(小学館刊)」
「Not Mania! THE DENIM BOOK(KADOKAWA刊)」
「a only. (小学館刊)」
を発行するなど、注目を集めるスタイリスト。
FITTING ITEM