スタイリスト / エディターとして幅広く活躍されていらっしゃる大草直子さん。
そんな人気スタイリスト大草さんに〈ジョン スメドレー〉のためにご連載いただくコラムが
先月よりスタート致しました。
第一線でご活躍されている大草さんには、〈ジョン スメドレー〉のことはもちろん、
ファッションのこと、旅やお仕事、プライベートの事まで、このコラムならではの情報も
織り交ぜて頂きながら、トレンドや新しい情報をお届けして頂きます。
第2回目の今回は「 『白・襟付き』のドレスコード 運動会へはポロニットで 」です。
『白・襟付き』のドレスコード
- 運動会へはポロニットで -
#JSC - 02
少し前になりますが、初夏の我が家の風物詩が、末っ子の運動会。長女は大学生で長男は中学2年生。
「運動会」はもう8歳の末っ子だけ。幼稚園から数えると、何十回と運動会を経験してきました。それなのに、去年初めて知ったこと。
長男、末っ子とお世話になっている小学校 ―― 運動会の親のドレスコードが「白のトップス、襟付き」だった!!!!
長男が小学校1年生の頃だから、もう7回も運動会に参加しているのに、知ったのは去年。
仲良しのママ友が「直ちゃん、運動会って白の襟付きトップスじゃないといけないんだよ」「え~~~~~! 早く言ってよ~~」と言ったら(笑)。「ファッションの人だから、自分なりのドレスコードがあるんだと思っていた」と。
いやいやいや! 私、毎日の服は「TPO」で決めています!
このドレスコードは、毎年配られる運動会のしおりの端っこに書いてあるんだそうで。失礼しました。
というわけで、今年はばしっと「白の襟付き」で行こう、と思って手に入れたのが“ジョンスメ”のポロニット。スキッパータイプだから、スポーティになり過ぎないのが好み。
少し横幅にゆとりがあるから、丈は短め。
ボリューミーなボトムス、ふんわりスカートやワイドパンツとも合わせやすいのも◎。
私はストレッチの効いたゆるめのパンツとコーディネートしました!リネンのキャスケットもプラスして、
英国紳士のゴルフスタイルをイメージ(笑)。はあ、良かった。
「白の襟付きというドレスコード」、来年からも、“ジョンスメ”で守っていきます。
1972 年生まれ 東京都出身。
大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。
雑誌の編集に携わった後、独立しファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。
WEBマガジン「mi-mollet」のコンセプトディレクター。
新媒体「AMARC(amarclife.com)」を主宰。
インスタグラム@naokookusaも人気。