Special Collaboration 〜 年齢を重ねても色褪せないもの 〜
230年に渡る歴史が育むジョン スメドレーのオーセンティックなものづくりに、スタイリスト大草直子さんの感性が加わったコラボニット2型が完成!
当サイトと大草さん主宰のWebマガジン「
AMARC」でのクロスオーバー企画が実現しました。
「ジョン スメドレーのニットは、どんな人も享受する懐の深さがある」という大草さんの言葉から、年齢もバックグラウンドも異なる4人の女性たちの着こなしにクローズアップ。
それぞれの個性が宿るセルフスタイリングから、コラボニットの魅力を紐解きます。
Message from NAOKO OKUSA
“Kind to Everybody”
ジョン スメドレーのニットに初めて袖を通したのは30代半ば。
素肌に触れたときの柔らかさや堅実な佇まいにほれぼれしました。
技術の研磨を怠らないことはもとより、素材に対する実直さや、職人をファミリーとし大切に守ることなど
ここ数年で周知されたサステナブルな取り組みを230年以上も前から
当たり前のように続けていることを知ったのは少し後のこと。
その素晴らしさがアウトルックからくるものだけではないことに大いに納得し、
私の信頼や愛情はさらに深いものとなりました。
実は、40代に入り一度心離れしているんです。でも、46歳のときに復縁しました。
心変わりしても、またこうしてちゃんと受け止めてくれる。
まさに、“Kind to Everybody”!
どんな人にも門戸を開いていてくれている。それもまた、ジョン スメドレーの誠実さだと思うのです。
そんな愛すべきジョン スメドレーとの企画は、今回で2度目になります。
テーマは“上質と冒険の間に”。
シーアイランドコットンを使ったエターナルな魅力と価値があるニットに、
少しの冒険心をトッピングしました。ベーシックなものはもともと持っていたので、
私のジョン スメドレー第2ステージという意味を込めて作らせていただきました。
Collaboration 01 『 BACK NECK OPEN SWEATER 』
ハッとする後ろ姿が、大人の女性らしさに自信をくれる
身体にしなやかに寄り添うシルエットと8分袖が品のよいニットも、振り返るとイメージは一変。バックシャンが女性らしさを引き立てます。
「繊細な30ゲージの超ハイゲージニットを、オーセンティックな形ではなくセクシーさのある背中開きに。
狙ったのは、清潔感のある色っぽさ。上質さがあるからそれが叶うんです。糸が細く、色の出方がきれいなので、ベーシックカラーだけじゃなくてレッドやシナモンなど、リップスティックカラーも揃えました。
デニムと合わせてもいいし、リゾート着にもいいですね。もちろん女性らしくきれいめに着ていただいても。着こなしの幅が広いんです」(大草さん)
BACK NECK OPEN SWEATER “S4439” ¥28,000 + tax
SELF STYLINGS
今の自分を託せるニットを、自由に、気持ちが赴くままに
鈴木六夏(すずき・りくか)さん
1980年生まれ。美容ライターを経て、
多くの雑誌で活躍するモデルに。
自然体の美しさとポジティブな笑顔に同世代女性からの
支持も厚い。
近年、家族とともに海の近くに居を構え、
ヘルシーなライフスタイルにも注目が集まる。
著書『 Ricca 「私らしさ」の見つけ方 』(宝島社)も話題
Instagram:@rikuka.62
ハンサムなワイドパンツと、女らしさをヘルシーに楽しみたい
繊細な薄手ニットほど、目面や色出し、カッティングの良し悪しが如実に現れますよね。
そういう意味でこのニットは、着てみてその美しさを実感。前はシンプルで、後ろは女っぽくて。そのギャップも素敵です。背中が開いていると、背筋もシャンと伸びますよね。心地よい緊張感と、春らしい楽しさにワクワクしました。
肌の延長線上で着られる、太陽や大地を感じさせる温かみのある色にも惹かれて。
エクリュカラーのワイドパンツと天然素材のバッグを合わせて、今気になっているサファリ風にスタイリングしました。
BACK NECK OPEN SWEATER “S4439” ¥28,000 + tax
高山 都(たかやま・みやこ)さん
1982年生まれ。モデル、女優、
ラジオパーソナリティーなど、幅広く活躍。
人柄が表れるような屈託のない笑顔と、
ショートカットがトレードマーク。
趣味は、料理とマラソン。
丁寧な暮らしがうかがえるInstagram:@miyare38も人気。
上品なニットが叶えてくれる、大人のやんちゃカジュアル
デニムは何歳になっても着ていたいですし、自分らしい着こなしができたらいいなって思っているんです。
今年38歳になりますが、カジュアルも女らしく着たい、長くいいものを着たいと思うようになった私にとって、このニットは本当に理想的。
上質で、さりげなく肌見せができて、オーバーオールでも外行きの自分が保てます。発色のいいレッドも、フレッシュな気分にさせてくれました。さらに大人らしく引き締めるために、茶色いレザーベルトのクラシックな腕時計に、同系色のバッグとヒールをプラス。
BACK NECK OPEN SWEATER “S4439” ¥28,000 + tax
Collaboration 02 『 BOAT NECK THERMAL SWEATER 』
スウェットのような気楽さと、どこにでも行ける洗練と
まるでシルクのようなシーアイランドコットンを贅沢に使い、匠の技で編み立てたサーマルニット。
驚くほどの柔らかさと計算されたディテールが、上質なムードと最上級の着心地を生みだします。
「程よく肉厚なスウェットみたいなニットを作りたくて。両サイドとラグラン部分だけ編地をスムースにしたのでほっそり見えますし、ネックラインをほのかに開けたことで女らしさも。袖をたくし上げたときに決まりやすい太めのリブもポイントです。着るほどにくったりとなじむので、経年変化も楽しんでいただきたいですね」(大草さん)
BOAT NECK THERMAL SWEATER “S4438” ¥30,000 + tax
SELF STYLINGS
今の自分を託せるニットを、自由に、気持ちが赴くままに
大草直子(おおくさ・なおこ)さん
1972 年生まれ。出版社で雑誌の編集に携わった後、独立。
現在は、雑誌、新聞、カタログを中心に
スタイリングをこなすかたわら、
イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。
Webマガジン「AMARC(amarclife.com)」を主宰。
Instagram:@naokookusa
ベーシックとストリート感をMIXしてスタイルに奥行きを
いつもならマキシのフレアスカートにはパーカを合わせていました。それを上質なサーマルニットに変えるだけで、スニーカーだけじゃなくてヒールにも合わせられるように。
ベーシックさとストリート感、大人らしさがミックスされ、ぐっとスタイリングの幅が広がるんです。でも、気持ち的にはスウェットを着ているようなリラックスした気分でいられます。
呼吸する天然素材なので、ストレスをリリースできるし、優しい気持ちにもなれるんですよね。
BOAT NECK THERMAL SWEATER “S4438” ¥30,000 + tax
高山美奈(たかやま・みな)さん
1959年生まれ。パリでファッション、インテリア
食に携わり35年在住後、帰国。
現在は、1803年パリで創業した総合美容専門店
「OFFICINE UNIVERSELLE BULY」セールス ディレクター
を務める。
永遠のフレンチアイコン、イネス・ド・ラ・フレサンジュ
とも親交が深く
『大人のパリ イネスのおしゃれガイド
私のルールと行きつけアドレス』(集英社)の翻訳も担当。
そばに置くのは好きなものだけ。“自分勝手”でいたいんです
このニットを着て感じたのは、変な細工がなく、細部に至るまで安心感があるということ。
身につけるうえで、一番大事な部分だと思います。体の線をきれいに見せる程よいフィット感なので、ワイドパンツを合わせました。ジュエリーはどれも30年以上自分と一緒に歩んできた愛着のあるものばかり。ナチュラルな石や実、ゴールドが定番です。ネックレスは1連で長いままつけるのが好き。
何かを見てこうしようっていうんじゃなくて、自分勝手でいたいんです。樹木が枝葉を伸ばすように、いつまでも自由でいたいですね。
BOAT NECK THERMAL SWEATER “S4438” ¥30,000 + tax
BACK NECK OPEN SWEATER “S4439”
全5カラー展開 ¥28,000 + tax
商品詳細ページへ
BOAT NECK THERMAL SWEATER “S4438”
全4カラー展開 ¥30,000 + tax
商品詳細ページへ
大草さん主宰の「AMARC」では、今回登場した4名のスペシャル対談を公開中!
年齢を重ねても色褪せないと思うもの、その反面、失ったもの……。
きれいごとだけじゃない、それぞれの本音は必見です。
AMARCスペシャル対談へ
Photo : SHO UEDA
Hair & Make-Up : KAZUMI KIKUCHI (for RIKUKA SUZUKI, NAOKO OKUSA)
CHIKA SUZUKI〈A.K.A. Co., Ltd〉(for MIYAKO TAKAYAMA)
Edit & Text : YOKO ENOMOTO
※コラボレーションニット以外はすべてご本人の私物となり、お問い合わせにはお答えできかねます。ご了承ください。